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Piccoliせんだいとは


 

                                                          略して「ピコせん」。

“Piccoli”はイタリア語で「小さい」という意味です。
ドイツの「ミニ・ミュンヘン」をモデルとし、

子どもたちは自らの手で創り上げた理想のまちで働き、給料をもらい、

生活します。人と人とのかかわりの中で、

生きる上で大切なものを体感する遊びが学びとなるイベントです。
(目的)
 日常生活の核家族化に伴い、

人との関わりがますます希薄になっている子どもたちに、

地域の様々な人たちとの関わりを通して

他者との調整能力や課題解決能力を身につけ、

人の役に立つ喜びを実感でき、

ちづくりの企画から当日の運営準備まで

子どもが中心となって自治をすることにより、

どもたちの主体性を育むことを目的としています。

 

ミニ・ミュンヘンとは

 
 ドイツにあるミニ・ミュンヘンは、毎年夏休みの3週間を利用し,

7歳から15歳までの子どもたちが

小さな仮設都市を運営するというものです。

この活動は30年以上の歴史があり、

ドイツのミュンヘン市が主催しています。

参加する子どもたちは、

事前に仕事とまちのしくみについて少し学習します。

その後、参加者一人ひとりに市民権が与えられ、

各々のやりたい仕事を見つけて働きます

働くと「ミミュ」というお金が給料としてもらえます。

当然、その中から税金も支払うという現実世界に近い活動です。

全国的な広がり

 

 

「Piccoliせんだいは」ドイツで行われている、

「ミニ・ミュンヘン」を参考に企画されたイベントです。
日本は本国ドイツに次いで

「こどもがつくるまち」が広まった国だと言えます。
日本の特徴として、商店街活性化と結びついて展開しているもの、

地域通貨や経済を学ぶ一環として行われているもの、

政治や社会の仕組みを知り、関心を持つためのもの等、

ミニ・ミュンヘン以上に大人社会と密接に関わっていることが

挙げられます。

 
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